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リトミック(ひまわり組)

本園では、リズム感や集中力、豊かな感性が育まれるよう、毎週月・水・金の朝に合同リトミックを行っています。リトミックは歩けるようになった1~6才の園児が参加します。週3回の合同リトミック以外にも、各クラスで丁寧に指導を行っています。
リトミックは手指から足指までの全身を使い、音楽に合わせて体を動かします。足の親指の蹴りを大切にするため、床や土に直接足指をふれさせるよう、冬でも裸足でおこないます。

今日、4・5才児ひまわり組さんがクラス活動でリトミックを行いました。
今日の種目は「つばめ」「ひらひらちょうちょう」「あかいかにこがに」「とんび」「汽車」「どんぐり」「両生類のハイハイ」の7種。

「つばめ」「とんび」「汽車」は、つま先をたて、指先までしっかり伸ばし、全速力で走ります。
写真は「とんび」の様子です。両腕を横に広げやや下にさげ、翼の大きさ、鋭さを表現しながら走り回ります。途中、ピアノに合わせて、エサをとるつもりで、高く跳躍します。難しい動きですが、がんばって取り組んでいます。

「どんぐり」は、曲に合わせた寝返り運動です。床に寝転んで転がる動きですが、ただ転がるだけでなく、音楽にあわせ、ひとつひとつの動きをゆっくりと丁寧に行いながら移動していきます。

「両生類のハイハイ」は写真の通り、とかげのように床を這って前進します。
赤ちゃんがハイハイで前進しはじめるのは、大体7~8か月頃からです。つかまり立ち等を始めるとそちらを優先させがちになるかもしれませんが、ハイハイの動きを十分にやって立ったかどうかが、運動能力の基礎になっていくので、広い床面で十分にハイハイの動きを行うことが重要です。その時期に十分に這う動きをしなかった子どもたちの発達を促すためにも、全学年で取り組みます。
リトミックの動きは、どの動きも手指や足指をしっかり使うので、未満児さんには難しい動きもありますが、合同リトミックで年長児の動きを見て、見よう見まねで動いたり、保育教諭が援助しながら、少しずつ出来るように指導しています。

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